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このコラム欄では,弊社社員の製品に対する思いや,弊社製品をご利用いただいている方々の貴重なご意見を掲載していきます.できるだけ頻繁に更新したいと考えております.
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| タイトル |
語り手 |
日付 |
| たどり着いた自家製麺 |
河原洋文社長(らーめんふぁみりー) |
2007年8月24日 |
| ラーメン道から見た麺へのこだわり |
佐野実 氏(支那そばや 店主) |
2004年9月10日 |
| 自家製麺のススメ |
竹国文裕 社長(ラーメン店 味龍) |
2004年7月9日 |
| ご挨拶 |
吉田博和(弊社 代表取締役) |
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佐野実 氏
支那そばや 店主
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結論からいうと、オレはこのプロコンという麺帯製造装置を認める。 認めると言うことは、いい機械だということだ。
どこがいいのかと言えば、「国内産小麦粉でコシのあるラーメンができるということだ」、それだけだ。いや、それを求めてきた。だから、新しい製麺機が開発されたと聞き、横浜から広島の尾道まで自分の足を運び、自分の目で確かめに来た。
そして、このプロコンの試作に立会い、手応えはあったが、さらにオレが使っている支那そばや特注の中華麺用粉で再度製麺して、直感通りオレが求めていた製麺機だった。ちゃぶ屋の森住店主も美味いと言っていたが、オレが認めた機械で製麺した中華麺だ、美味いに決まっている。今計画しているのは、今の藤沢にある本店を、新しい場所に移し、その新本店にこのプロコン製麺機を設置する。このプロコン製麺機で、これからラーメン道を極めようという若い人たちに製麺指導もやっていく計画だ。
生産能力や使い易さ、価格を製麺機器の選定基準にするという話をよく聞くが、どれも美味いラーメンを作るための条件じゃない。オレはお客さんをだまさない「美味いラーメンを作りたい」、そのためにより良いものを追い求めている。
国内産小麦粉には小麦本来の味がある、風味がある、味わいがある。しかし、その成分ゆえにコシが出ないということだけが、ずっと気懸かりだった。
コシを強化するための方法として添加物や真空ミキサーは、はなから念頭に無かった。
何度も言うが「お客さんをだまさない美味いラーメンを作りたい」だけだ。 オレはラーメンスープを探求し、今も追及の手を緩めることなく、新たな素材を求め、寸暇を惜しんで全国を回っているし、外国の素材なら地球の裏側だろうと取り寄せて試験をしてみる。水からはじまり、塩、鶏や豚の肉とガラ、魚類などである。探求と言うことは、自分の目で、自分の足を運んで、どのような場所で、どのように育てられ、どのように作られているのかを確認する。かんすいもそうだ。これはスープに限らず、ラーメンの原料である小麦の種類や特長、それを製粉する数々の製粉技術、そして中華麺を製造する製麺機器・・・すべては美味いラーメンを作るためである。
一方で、素材探しの旅には人とのふれあいがあり、出会いがある。特に地方では厚い人情を感じることが多い。この二十数年で、北海道から沖縄まで、オレの「ラーメン道」に理解を示してくれる人たちが大勢できた。そうした人々に感謝の気持ちを忘れたことはない。人はひとりでは生きていけないということだ。
とにかくオレはこれからも美味いラーメンだけを作り続けいていく、それだけだ。 |
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